西武・山川は「下半身に強い張り」　「4番・一塁」で先発も初回守備から緊急交代

パ・リーグ   ソフトバンク3-1西武 （ 2023年4月9日    鹿児島 ）

＜ソ・西＞球場を後にする山川（撮影・岡田　丈靖）
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　西武・山川穂高内野手（31）が、「４番・一塁」でスタメン発表されながら出場せず交代するアクシデントがあった。

　初回二死、ネクストバッターズサークルに山川は現れず、代わって佐藤龍がスタンバイ。1回裏の守備から佐藤龍が二塁に入り、平沼が二塁から一塁へ回った。

　松井監督は試合後、「練習中、下半身にちょっと強い張りが出た。本人とも話し、ここは無理するところではないということで急きょ（出場を）やめた」と説明した。

　WBCの疲れもあったのか？という報道陣の質問には「どうなんですかね。開幕して3カード目。穂高に限らず他の選手にも疲れが出てくる時期ではある。そういう意味では、また状況を確認して決めていきたい」と話した。

　病院に行くかについては「明日の（下半身の）状況次第でしょう」とコメント。西武は11日から本拠地ベルーナドームにロッテを迎えて3連戦を行うが、山川が出場可能かどうかは「様子を見て、ですね」とした。