エンゼルス　まだ8試合ですが…昨年5月10日以来の単独首位　大谷は昨季から31試合連続出塁

＜エンゼルス・ブルージェイズ＞5回、逆転3ランを放ったトラウトを迎える大谷（撮影・会津　智海）
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　エンゼルスが8日（日本時間9日）、本拠地アナハイムで行われたブルージェイズ戦に9―5で逆転勝ちを収めた。

　まだ開幕から8試合を消化した段階だが、ア・リーグ西地区の他チームは苦戦しており、エ軍は5勝3敗で、昨年5月10日以来の単独地区首位に浮上した。

　試合後、フィル・ネビン監督は「トニー（レンドン）が出場停止から帰ってきていい試合ができた。タイラー（先発の左腕アンダーソン）はタフな相手打線に対してよく投げた。素晴らしい仕事をしてくれた」と満足げ。前日から始まった本塁打を打った選手が「兜（かぶと）」を被るパフォーマンスには「私も見て楽しんでいる。重さは10パウンド（約4・5キロ）くらいあるとか。きょう少し壊れた（部品が外れた）みたいだね」と笑顔で語った。

　大谷は4回に3試合連続安打の右翼戦二塁打を放ち、昨年9月11日のアストロズ戦から続く自己最長の連続試合出塁を31に伸ばした。