【メッツ千賀と一問一答】安定感抜群の2勝目にも「いろいろなチームが対策してくる。気を引き締めて」

[ 2023年4月9日 09:34 ]

ナ・リーグ   メッツ5-2マーリンズ ( 2023年4月8日    ニューヨーク )

<メッツ・マーリンズ>6回ピンチを乗り切りグラブをたたく千賀(撮影・光山 貴大)
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 メッツの千賀滉大投手(30)が8日(日本時間9日)本拠地シティフィールドでのマーリンズ戦に先発。6回3安打1失点の好投で、2勝目を挙げた。直球の最速は98マイル(約157・7キロ)で90球中54球がストライク。安定感抜群の投球で42306人の観衆を沸かせ、防御率を1・59とした。

 試合後の千賀との一問一答は以下の通り。

 ――今日の登板を振り返って。
 「ストライク、ボールのバラつきがある時もありますが、しっかりストライクが欲しいときにストライクが取れるというところができているのは大きいのかなと思います」

 ――初登板では足がゴーストだったと言っていたが、今回は。
 「きょうは通常通りというか、しっかり地に足が付いて準備ができたと思います」

 ――カットとスライダーはどうだったか。
 「真っすぐとフォークだけにならないように、いいアクセントになっていたんじゃないかなと思います」

 ――奪三振後にジャンボトロンに出たお化けフォークのマークは。
 「最初はびっくりしましたけど、そうやって名前というか、イメージがつくということは選手としてなかなかないと思うので、本当にありがたいなと嬉しい気持ちです」

 ――気温が低く、監督も心配していたが、実際には制球はよかった。
 「マイアミとかに比べたら寒かったですけど、でも10度くらいだったのでそこまで大きく気にすることはなかったかなと思います」

 ――同じチームと2回連続で対戦し、スライダーが多かったように見えたが。
 「日本の時もそうですけど、何回も対戦が増えていけばいくほどフォークボールを振らないようにってところに対しては(相手も)考えてきていると思うので、そこに対して幅広くやっていくことは、僕のフォークボールというイメージがある中で仕方ないこと。今後もいろいろなチームが対策してくると思うので、まだ2試合しかやっていないのでわからないですけど、気を引き締めて、次またいい登板ができるように、いい球が放れるように準備したいなと思います」

 ――本拠地の印象は。
 「本当に凄い声援だなと思う。昨日の試合も改めてそう思いましたけど、本当に投げやすいマウンドだったので、これからもしっかりそういう声援をもらえるように、引き締めてやっていきたいと思います」

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