“トラウト将軍”格好良すぎ!2戦連続アーチで兜パフォを連日披露 鍬形外れても反撃ムードはしぼまず

[ 2023年4月9日 11:43 ]

ア・リーグ   エンゼルス-ブルージェイズ ( 2023年4月8日    アナハイム )

<エンゼルス・ブルージェイズ>5回、逆転3ランを放ち鍬形が外れた兜をかぶるトラウト(撮影・会津 智海)
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 エンゼルス・トラウトが2戦連続本塁打を放った。3-5の5回、レンヒーフォのソロ本塁打で1点差に迫ると、敵失などで無死一、二塁とし継投したばかりのシンバーの高め直球を左翼席へ運ぶ3号3ランで試合をひっくり返した。

 ベンチへ戻ると、待ち受けていたのはやはり“兜”だった。前日、2ランを放った際、日本の家庭で端午の節句に飾られる「兜(カブト)」をかぶる新“儀式”を披露。球団関係者によると、兜をかぶせる案はクオリティ・コントロール・コーチのティム・バス氏を中心に球団が発案。大谷の同意の上で水原通訳と甲冑などの販売を手がける小売店がやり取りし、入手した。製造したのは甲冑工房丸武産業(本社:鹿児島県薩摩川内市)で兜や胴や小手など一式では77万円(税込み)だが、兜のみは33万円(同)という。

 この兜をトラウトは2戦連続でかぶり、ガッツポーズ。ただ、直前に本塁打を放ったレンヒーフォの手が兜の角のような装飾「鍬形」に当たってしまい外れるハプニングに見舞われたものの反撃ムードはしぼむことなく、“トラウト将軍”が2戦続けて勝負強さを見せつけた。

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