レイズが開幕8連勝　メジャーでは20年ぶり　開幕8試合「4点差以上の不敗記録」は139年ぶり

ア・リーグ   レイズ11―0アスレチックス （ 2023年4月8日    セントピーターズバーグ ）

アスレチックス戦で4打点を記録したレイズのアロザレーナ（AP）
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　アスレチックスを下したレイズは開幕8連勝。メジャーでは2003年にロイヤルズが開幕9連勝を飾って以来の滑り出しとなった。

　レイズは先発のジェフリー・スプリングス（30）が7回を3安打で無失点という好投を見せて今季2勝目。キューバ出身ながらWBCでメキシコ代表として出場し、日本との準決勝で岡本和真（26＝巨人）のホームラン性の大飛球をキャッチしたランディ・アロザレーナ（28）が2号2ランを含む4打点を挙げてアスレチックスに快勝した。

　レイズの今季8試合の点差は4→10→4→4→4→5→4→11。AP通信によれば8連勝以上をすべて4点差以上で成し遂げたのは1939年のヤンキース（10連勝）以来、実に84年ぶりの出来事となった。

　また開幕8連勝の中での全試合4点差以上の勝利となると、ユニオン・アソシエーションに所属していた1884年のセントルイス・マルーンズが13試合連続で記録して以来。レイズの快進撃には139年ぶりとなる“珍記録”が含まれている。