巨人・松田がマツダで移籍後初安打、二塁守備で即エラー　スタメン二塁の新人・門脇は2打席で交代

セ・リーグ   巨人―広島 （ 2023年4月9日    マツダ ）

＜広・巨3＞5回、代打・松田は内野安打を放つ（撮影・西川祐介）
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　ソフトバンクから巨人に移籍した松田宣浩内野手（39）が9日の広島戦（マツダ）で待望の移籍後初安打を放った。

　1―4で迎えた5回、2死走者なしの場面で先発右腕・赤星の代打に登場。相手先発左腕・玉村がカウント1―1から投じた3球目、外角低めスライダーを叩いた打球は三塁へのボテボテのゴロとなったが、それが幸いして内野安打となった。開幕から通算6打席目。待望の移籍後初安打となった。

　なお、松田はその裏から二塁の守備に入り、「8番・二塁」で先発出場していたドラフト4位ルーキーの門脇は見逃し三振、一ゴロの2打数無安打でベンチに下がって交代。本職・三塁の松田は移籍後守備につくのは初めてだったが、6回に先頭・西川の二ゴロを処理して一塁へ悪送球。移籍後初めてさばいた打球で失策が付く結果となり、7回の守備からベンチに下がった。

　【松田宣浩の今季全打席】
3月31日　中日戦（東京D）　三ゴ
4月4日　DeNA戦（横浜）　左飛
4月6日　DeNA戦（横浜）　空三振
4月7日　広島戦（マツダ）　中飛
4月8日　広島戦（マツダ）　空三振
4月9日　広島戦（マツダ）　三安、見三振
※出場は全て代打