明大 東大にサヨナラ先勝 上田主将、右前打で好判断の二塁打で劇勝呼んだ

[ 2023年4月9日 04:30 ]

東京六大学野球 第1週第1日   明大3-2東大 ( 2023年4月8日    神宮 )

<明大・東大>延長10回、堀内の犠飛でサヨナラのホームに飛び込み、チームメートとハイタッチする明大・上田(右)(撮影・木村 揚輔)
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 3季連続優勝を狙う明大は延長10回の末、東大にサヨナラ勝ち。今秋ドラフト候補の主将・上田希由翔(きゅうと)内野手(4年)が決勝のホームを踏んだ。

 昨季の春秋王者・明大が、粘る東大を振り切り先勝した。開会式で選手宣誓を行った上田主将は「4番・三塁」で出場し、2安打をマーク。延長10回先頭では一、二塁間を破ると、右翼の深い守備位置を見て一気に二塁を陥れた。

 後続の犠飛でサヨナラの生還。「チームのために一本出せて良かった。明日(9日)も勝ちきれるように頑張ります」と意気込んだ。

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2023年4月9日のニュース