センバツVの山梨学院 春季県大会で18得点快勝発進 U18代表候補4番・高橋が満塁弾!

[ 2023年4月9日 11:29 ]

春季高校野球山梨県大会1回戦   山梨学院18―0富士北稜 ( 2023年4月9日 )

<山梨学院・富士北稜>4回、満塁本塁打を放つ高橋(撮影・村井 樹)
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 山梨勢として春夏通じて初の甲子園制覇を果たした山梨学院が富士北稜に14安打18得点で5回コールド勝ち。選抜優勝後、初の公式戦を快勝で飾り、吉田洸二監督は「夏の大会までちょうど3カ月ぐらいなのでもう一回ここから頑張っていきたい」と語った。

 2巡目に入った3回に強力打線が一気に試合を決めた。1死二塁からU18日本代表候補合宿に参加していた4番高橋海翔(3年)が中越え適時二塁打を放つと、その後も打線がつながりこの回だけで9得点。6四死球や失策に5安打や犠飛、重盗なども絡める多彩な攻撃を披露した。4回には高橋が高校通算47本目となる満塁弾を放ち「先っぽだったが入ってくれた」と笑顔を浮かべた。

 投手陣は甲子園で全6試合に先発したエース林謙吾(3年)は登板しなかったが、選抜を2試合経験した先発中田有飛(3年)が2回無失点で抑えるなど、4投手で1安打完封リレーした。(村井 樹)

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2023年4月9日のニュース