エンゼルスの兜 「鍬形」修正で準備万端!!さあ大谷翔平の“将タイム”だ

[ 2023年4月9日 09:39 ]

ア・リーグ   エンゼルス―ブルージェイズ ( 2023年4月8日    アナハイム )

試合前にエンゼルスのベンチに飾られた「兜」
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 エンゼルスで本塁打を放った打者にかぶせる日本の兜(かぶと)の準備が完全に整った。

 前日7日(日本時間8日)、トラウトの本塁打でお披露目となった兜セレブレーション。球団関係者によると、クオリティ・コントロール・コーチのティム・バス氏を中心に球団が発案。甲冑工房丸武産業(本社:鹿児島県薩摩川内市)が製造した兜(税込33万円)は、大谷翔平の同意の上で水原通訳と甲冑などの販売を手がける小売店がやり取りし、海を渡ったという。

 ただ、トラウト弾では兜の角のような装飾「鍬形」の向きが逆で、ツイッターなどでも指摘する声が上がっていた。その後、水原通訳が直し、この日の試合前にベンチに置かれた兜の鍬形は正しく装着されていた。

 前日の試合はトラウトの先制弾に加え、大谷はマルチ安打と活躍したものの、チームは逆転負けを喫して「なおエ」。正しい兜で、大谷の“将タイム”に期待しよう。

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