阪神・伊藤将　35日ぶり実戦登板　66球3回3失点も最速142キロ　4月中復帰への第一歩

ウエスタン・リーグ   阪神4―9オリックス （ 2023年4月8日    鳴尾浜 ）

阪神・伊藤将
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　阪神の伊藤将が8日、ウエスタン・リーグのオリックス戦で35日ぶりに登板し、66球を投げて3回3失点で終えた。

　左肩違和感のため実戦は3月4日のオリックスとのオープン戦以来。5安打された一方、最速142キロを計測し、カットボールやチェンジアップなど変化球も感覚を慣らし、4月中の復帰へまずは一つ階段を上がった。

　報告を受けた岡田監督は「まだ、もう一回くらい投げてからやで」と慎重を期し、次回は投球回と球数を増やして状態を確認する方針だ。

　左肩の張りで開幕1軍を外れた岩貞は10日ぶり登板で1回22球で1失点。湯浅を除いて継投の形は流動的だけに岡田監督は「岩貞の方が早いかも分からん」と帰還を待ち望んだ。