ソフトB藤本監督 球団初の新人監督パ30勝1番乗り!17年以来5年ぶり、巨人に逆転勝ち4連勝奪首

[ 2022年5月31日 21:22 ]

交流戦   ソフトバンク3―1巨人 ( 2022年5月31日    東京D )

<巨・ソ>8回、明石の適時三塁打で生還した今宮を迎える柳田(右から2人目)らソフトバンクナイン (撮影・白鳥 佳樹)
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 ソフトバンクは31日、敵地・東京ドームで巨人と対戦。初回、2番・ウォーカーに先制弾を許したものの、終盤7、8、9回にそれぞれ1点を奪い逆転勝ちを収め17年以来5年ぶりとなるリーグ30勝1番乗り。藤本監督はチーム新人監督初となる最速大台到達となった。

 巨人の新助っ人右腕アンドリースを捉えられず6回まで無得点。しかし7回に巨人は2番手・鍬原をマウンドに。先頭の甲斐は右飛に倒れたが、続く嘉弥真の代打デスパイネがフェンス直撃の右二塁打でチャンスをつくった。藤本監督はすかさずデスパイネに代走・野村勇を送る。そして三森がついに1点を奪い返した。鍬原から代わった高梨の初球スライダーを右前にはじき返し試合を振り出しに戻した。

 流れを完全につかんだソフトバンクは8回には代打・明石がエラーで出塁した今宮を還す今季初安打となる三塁打を放ち勝ち越しに成功。9回にも大きな大きな追加点を中村が叩き出し4連勝を決めた。投手陣も初回に1点を失った石川がその後立て直し、嘉弥真、津森、又吉、モイネロが無失点リレー。この勝利でパ・リーグ30勝1番乗りを果たし、中日に敗れた楽天を抜き首位に立った。

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