巨人新助っ人アンドリース、来日初登板初先発初勝利ならず 6回零封、降板直後に救援陣が追いつかれる

[ 2022年5月31日 20:14 ]

交流戦   巨人―ソフトバンク ( 2022年5月31日    東京D )

<巨・ソ>6回無失点と好投のアンドリース(左)は桑田コーチと笑顔で話す(撮影・沢田 明徳)
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 巨人の新助っ人右腕、マット・アンドリース投手(32=米国)がソフトバンク戦(東京D)で来日初登板初先発。球界屈指の強打線を6回6安打無失点に抑えて来日初勝利の権利を得て降板したが、降板直後にリリーフ陣が追いつかれ、来日初登板初先発初勝利を逃した。

 アンドリースは3番・柳田を3打席連続三振、4番・グラシアルを2打席連続三振に仕留めるなど強打のクリーンアップトリオに1安打も許さず、6回無失点で降板。だが、1―0のまま迎えた直後の7回だった。

 この回から登板した2番手右腕・鍬原が1死から代打・デスパイネに右翼フェンス直撃の二塁打を打たれ、ここで原監督は3番手左腕・高梨にスイッチ。だが、高梨は代わりバナの初球スライダーを三森に右前適時打され、1―1の同点となった。これでアンドリースの来日初登板初先発初勝利は消滅した。

 ▼アンドリース 初めての(1軍)登板で緊張しました。6イニングをしっかりと投げ切れてホッとしているよ。次の登板に向けていい準備をしていきたい。東京ドームのマウンドで投げれて最高の気分だよ。

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