鬼越トマホーク始球式　捕手役のDeNA・山崎がケンカ芸仲裁も…「ポテトチップスがダメ」

交流戦   DeNA―オリックス （ 2022年5月31日    横浜 ）

＜D・オ＞セレモニアールピッチ中に、鬼越トマホークの金ちゃん（右）と坂井良多が乱闘も山崎（左）に止められる（撮影・久冨木　修）
Photo By スポニチ

　試合前のセレモニーで、この横浜スタジアムでの交流戦でDeNAの応援隊長を務めるお笑いコンビ「鬼越トマホーク」が始球式を行った。

　投手を金ちゃん、坂井良多が打者で捕手役には守護神・山崎。注目の投球が坂井の頭付近を通過する暴投になると「どこ投げてんだッ！」とケンカを始めるお馴染みのギャグ。ここに仲裁に入った山崎に対して、逆に「アスリートのくせに太ったり痩せたりするな」。これには苦笑いの山崎だったが、大のDeNAファンという金ちゃんは「痩せているときの方が明らかにピッチング良くなってるんで」とフォローすると、坂井も「とんねるずの貴さん（山崎の母校・帝京の先輩）も言ってた。ポテトチップスがダメだったって」と、頼りの守護神へギャグでエールを送っていた。

　その山崎は、試合でも3点リードの9回に登板。打者3人を抑えて今季9セーブ目を挙げて「（試合前は）思わぬネタにビックリしましたが、愛のあるいじりが今日の投球につながりました。いいイメージでマウンドに上がれ、しっかり抑えられてよかったです」と納得顔だった。