巨人戦先陣！ソフトバンク・石川“新フォーム”で3勝目へ「新たな1年目みたいな感じ」

キャッチボールで調整する石川（撮影・岡田　丈靖）　　　　　　　　　　　　　　　　
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　ソフトバンクは31日から巨人との3連戦（東京ドーム）。先陣を切る石川もニュースタイルで臨み、3勝目を目指す。

　4月5日のオリックス戦で右足首のコンディション不良を訴え、1回降板して以降、足首の状態を気にしながらの投球が続いた。15日の日本ハム戦では4回途中7失点。最近3試合はフォームが固まらなかった。「上半身、タイミング、リズム、いろいろある。今までとは違う使い方、違う感覚でやっているし、その中でどうするか。新たな1年目みたいな感じ」と試行錯誤してつくり上げた新フォームで挑む。

　巨人には19年と20年の日本シリーズで各1勝し、昨季は交流戦で5月28日に7回3失点で勝ち投手。東京・品川区出身で家族や友人を招待しているだけに「後悔の残らない投球にしたい。凱旋登板なので頑張ります」と意気込んだ。