巨人が不名誉な両リーグ一番乗り、56試合で40失策到達 昨季は134試合で両リーグ最少45失策

[ 2022年5月31日 20:44 ]

交流戦   巨人―ソフトバンク ( 2022年5月31日    東京D )

<巨・ソ>8回、悪送球で今宮の出塁を許す岡本和 (撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人はソフトバンク戦(東京D)で8回までに2失策を犯し、不名誉な両リーグ一番乗りとなるシーズン40失策に到達した。

 試合前の時点で38失策だったが、7回に3番手左腕・高梨が牧原大のボテボテの投ゴロを素手で拾って一塁へ悪送球。8回には昨季セ・リーグ三塁手部門でゴールデングラブ賞を獲得した岡本和が今宮の三ゴロを一塁へ悪送球した。

 これで巨人のチーム失策は56試合目で40に到達。昨季は両リーグ最少の45失策(143試合)でシーズンを終えているだけに早くもその数字まで「あと5」となった。

 なお、岡本和の失策で出した走者は代打・明石の右中間三塁打で本塁生還。ソフトバンクが8回に2―1と勝ち越しに成功している。

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2022年5月31日のニュース