ヤクルト今季12球団初の「三振ゼロ」!2018年以来球団4年ぶりの“珍記録”勝ち

[ 2022年5月31日 22:20 ]

交流戦   ヤクルト1―0ロッテ ( 2022年5月31日    神宮 )

<ヤ・ロ>つば九郎の帽子をかぶせられたサイスニード(中)は山田と笑顔でガッツポーズ(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルトは31日、神宮でロッテと対戦。先発のサイスニードと相手先発・石川の投手戦となったが、初回に飛び出した山田の先制10号ソロの1点を今野、マクガフの継投で守り切った。

 初回の山田の先制10号ソロ以降、両軍に点が入らない投手戦で球団では2018年5月3日の中日戦(神宮、7―6で勝利)以来となる「三振ゼロ」という珍記録が生まれた。代打の川端含め打席に立った10選手全員が三振せず6安打1得点だった。また、ここまでヤクルトを含めセパ12球団で「三振ゼロ」の試合は一度もなく、今シーズン初となった。

 ちなみにヤクルトは2018年の前に「三振ゼロ」を記録したのは2015年6月7日の交流戦ロッテ戦(神宮)で、今回と球場も相手も同じだった。この時はヤクルト11安打8点、ロッテ8安打4点の打撃戦。この試合も初回に山田が8号ソロ(7回には9号ソロも放ち1試合2本塁打)を放っている。

 この日の決勝点となった山田の10号は、球団では広沢克実の10年連続に次ぎ、大杉勝男と池山隆寛に並ぶ2位タイの9年連続2桁本塁打となった。

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