空振りバット頭部直撃 オリ伏見の容態 横浜市内の病院で現時点では「頭部打撲」診断 球団が発表

[ 2022年5月31日 22:00 ]

交流戦   オリックス1-4DeNA ( 2022年5月31日    横浜 )

<D・オ>4回、嶺井(左)の振り切ったバットが伏見を直撃(撮影・尾崎 有希)
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 オリックスは31日、DeNA戦の4回の守備で、相手打者の空振りしたバットが頭部を直撃し負傷交代した伏見寅威捕手(32)について、横浜市内の病院で「頭部打撲」と診断されたと発表した。球団は「現時点では頭部打撲の診断ではありますが、今後の判断につきましては明日(6月1日)以降の状態を確認しながら行ってまいります」とした。

 伏見は「8番・捕手」で先発出場。4回2死一塁、打者・嶺井の場面で、山岡が投じた初球チェンジアップに空振りした嶺井のバットが伏見の後頭部に直撃。伏見はそのまま悶絶し本塁付近で倒れたまま動けなくなった。すぐさま、トレーナーらが駆け付けて治療を開始。伏見の状態を配慮し、球場スタッフらが現場周辺をシートで覆い隠すなどし、そのまま担架で運ばれていた。

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2022年5月31日のニュース