阪神球団初サービス「NFT」技術で選手カード、名場面シーン販売 6月3日スタート

[ 2022年5月31日 05:30 ]

阪神タイガース初のNFTコンテンツ「Tigers Gallery」を期間限定でリリース(球団提供)
Photo By 提供写真

 阪神は30日、複製不能なデジタル資産「NFT(非代替性トークン)」の技術を使った選手カードや名場面シーンを販売する球団初のサービスを、6月3日から来年1月31日まで行うと発表した。

 購入者は唯一無二の「本物」として、阪神の選手カードなどをデジタルコレクションでき、スマホなどでいつでも閲覧できる。1種類につき1枚しか発行されない商品は、11万円で販売される。

 メジャーでは、エンゼルス・大谷翔平のNFT画像データが10万ドル(約1270万円)で購入された例もある。阪神はNTTドコモ、アイテック阪急阪神と共同で事業を展開する。 

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2022年5月31日のニュース