阪神・矢野監督 貧打の打線に「もうちょっとやっぱり、打っていかないとね…」

[ 2022年5月31日 21:40 ]

交流戦   阪神0-2西武 ( 2022年5月31日    甲子園 )

<神・西>8回、大山(左)が見逃し三振に倒れ、渋い表情の矢野監督(撮影・坂田 高浩)
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 阪神は西武に敗れ、首位ヤクルトがロッテに勝利したため今季初めて自力優勝の可能性が消滅した。

 以下は矢野監督との一問一答。

 ――相手先発の佐藤は散らばっている感じもあったと思うが
 「もちろんね、初めて対戦するわけやから。まあそれにしてもね…別にコーナーに来ているわけでもないし。何かびっくりするようなボールがあるわけでもないんで。もうちょっとやっぱり、打っていかないとね…」

 ――誰かが打開してくれればというところで完封負けが増えてしまっている。
 「うん…(無言でうなずく)」

 ――西勇は走者を出しながら粘って投げていた。
 「まあ、ホームランだけやったし、状態もずっといい感じで投げているんで。ピッチャーはずっと頑張ってくれているんでね。勇輝もしっかり投げてくれたし、(藤浪も)晋太郎も一回投げてくれて落ち着いてくれたらなと思うし。点を取らないとね…」

 ――勝ちパターンの投手からもチャンスをつくったが、先発を捕らえないと。
 「まずはね、それは先発を崩しにいかないと、うん…」

 ――数字上ではあるがここで自力優勝の可能性が消えた。
 「(立ち去りながら)うん、頑張ります」

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2022年5月31日のニュース