仕掛けて貴重な追加点のDeNA 三浦監督は脇役陣を称賛

[ 2022年5月31日 22:51 ]

交流戦   DeNA4―1オリックス ( 2022年5月31日    横浜 )

<D・オ>8回、セーフティスクイズを決める関根(撮影・尾崎 有希)
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 DeNAは1点リードの8回に試合を決める2点を追加した。先頭の代打・蝦名が左前打で出塁し、すかさず二盗。1番・佐野の進塁打を狙った一打は一、二塁間を抜けて無死一、三塁の好機を作った。ここで2番・関根が一塁前へセーフティースクイズを決めると、3番・宮崎の右前打で再び1死一、三塁。続く4番・牧の二ゴロで三塁走者の代走・知野が判断良く本塁を陥れた。オリックス内野陣は前進守備を敷いていたが、二塁手・安達からの本塁返球は間一髪間に合わなかった。

 代打、代走がことごとく機能して、三浦監督は「蝦名も先頭で出てスチールし、佐野がつないだところでの流れに乗って関根が本当にうまく決めてくれたと思います。非常に大きな1点。(代走の知野も)出場機会が少なくなっている中で、しっかり出たときに自分の武器、役割を分かっていた。あの守備隊形を見ても、スピードを落とさずにいい走塁だった」と称賛。チームもこれで5月を11勝11敗の勝率5割で終えた。

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