阪神・中野「いいイメージを崩さず、積極的に走っていきたい」15年以降の交流戦盗塁記録へあと4

[ 2022年5月31日 05:30 ]

15年以降の交流戦最多盗塁を視野に入れる中野

 パのバッテリーを自慢の“快足”でかき回す。ここまで交流戦6試合で5盗塁をマークしている阪神・中野は、昨年も8盗塁で交流戦“盗塁王”。目下15盗塁ペースは、現行の18試合制ではダントツのハイペースで、交流戦、そしてシーズンでの2年連続盗塁王へに向け、一気に加速する。

 「交流戦自体、結構いいイメージがあるので、そのイメージを崩さずに塁に出て、積極的に走っていきたいなと思います」

 15年からの18試合制での最多盗塁は16年糸井、19年福田(ともにオリックス)の9個。29日ロッテ戦でも3安打2盗塁と大暴れした今の勢いなら、残り12試合で大幅に更新する可能性が高い。

 「火曜日(31日)の初戦が一番大事になってくると思うので、そこを勝って勢いづいた状態で連勝できるように頑張っていきたい」。31日からの西武戦は昨年13打数6安打、打率.462と好相性。塁に出まくり、走りまくる構えだ。(山添 晴治)

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2022年5月31日のニュース