巨人、ふがいない!わずか5安打で逆転負け 新助っ人アンドリース6回零封も援護なし ヤクルトと3差

[ 2022年5月31日 21:22 ]

交流戦   巨人1―3ソフトバンク ( 2022年5月31日    東京D )

<巨・ソ>4回、アンドリースは甲斐に投手強襲の安打を打たれる(撮影・沢田 明徳)
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 巨人は打線がわずか5安打と振るわず、ソフトバンクに逆転負け。2連敗を喫して貯金が6に減った。首位のヤクルトが勝ったため、ゲーム差は3に開いている。

 来日初登板初先発となった新助っ人のアンドリースが毎回のように走者を得点圏に背負いながらも要所を抑え、6回6安打無失点。来日初勝利の権利を得て降板したが、降板直後の7回に鍬原、高梨のリリーフ陣が打たれて1―1と追いつかれ、白星が消滅した。

 打線は新助っ人のウォーカーが初回に11試合ぶりの一発となる9号ソロを右中間スタンドに叩き込んで先制したが、得点はこれだけ。1―1で迎えた8回、岡本和の失策で塁に出した走者に代打・明石の今季初安打となる右中間三塁打で本塁生還を許し、これが決勝点となった。

 敗戦投手は1回1安打1失点(自責0)の平内で、今季初黒星。巨人は7回の高梨、8回の岡本和と2失策が出て不名誉な両リーグ一番乗りとなるシーズン40失策に到達した。昨季は両リーグ最少の45失策(143試合)。56試合目で早くも「あと5」と迫った。

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