慶大・清原Jr.と東大・渡辺俊介Jr.が神宮で共演 救援した渡辺は被安打も清原が本塁タッチアウト

[ 2022年5月31日 13:56 ]

東京六大学フレッシュトーナメント   慶大-東大 ( 2022年5月31日    神宮 )

東京六大学野球フレッシュトーナメント<慶大・東大>東大・渡辺(左)と慶大・清原(撮影・藤山 由理)
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 新人戦にあたるフレッシュトーナメントの2日目が行われ、第2試合の慶大―東大戦で「ジュニア」が共演した。

 西武、巨人、オリックスで活躍した清原和博氏の長男・正吾内野手(2年)は、父が巨人時代に背負った背番号5を着用し、慶大の「4番・一塁」で出場。初回に先制の2点右前適時打を放ち、4回は左中間に二塁打。4番の仕事を果たした。

 ミスターサブマリン”としてロッテなどで活躍後、現在は社会人・日本製鉄かずさマジック監督を務める渡辺俊介氏(45)の長男・向輝投手(1年)は東大でベンチ入り。

 4回2死二、三塁で救援すると、下手投げから繰り出した118キロのボールを5番・坪田に中前に運ばれたが、二塁走者・清原が本塁でタッチアウトとなった。

 試合は現在、5回裏まで進み、8―2で慶大がリードしている。


 ◇清原 正吾(きよはら・しょうご)2002年(平14)8月23日生まれ、東京都出身の19歳。小3から「オール麻布」で野球を始め、中学ではバレーボール部、慶応高ではアメリカンフットボール部に所属。今春に入学した慶大では硬式野球部に入部した。登録は内野手。1メートル86、90キロ。右投げ右打ち。

◇渡辺 向輝(わたなべ・こうき)2004年(平16)2月25日生まれ、千葉県出身の18歳。浦安・高洲北小3年から野球を始め、海城中で投手に。海城高2年秋から背番号1をつけたが、3年夏は2回戦敗退。家族は両親と妹。1メートル67、61キロ。右投げ右打ち。

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2022年5月31日のニュース