左膝前十字じん帯損傷の西武・若林 1年ぶり昇格し「2番・右翼」で即先発「どんな形でも貢献したい」

[ 2022年5月31日 17:47 ]

交流戦   阪神―西武 ( 2022年5月31日    甲子園 )

<神・西>打撃練習をする若林(撮影・坂田 高浩)
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 昨年、左膝前十字じん帯を損傷した西武・若林楽人外野手(24)が、31日の阪神戦(甲子園)で今季初昇格。「2番・右翼」で先発出場する。「ファームではバッティングは安定していて、いい感じでしたし(1軍復帰を)待っていてくれるファンの方がいるということを忘れずに練習してきました。1年振りに1軍に復帰させていただいたので、どんな形でもいいのでチームに貢献したいです」と意気込んだ。

 昨年は新人ながら5月末の故障離脱までに44試合で20盗塁。完全復活なら「1番・中堅」として期待され、交流戦首位タイのチームをさらに活性化させる。2月20日の2軍練習試合で実戦復帰し、イースタン・リーグでは打率・300、4本塁打をマークした。

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2022年5月31日のニュース