元ロッテ・渡辺俊介Jrの東大・向輝投手の初登板は0回2/3を3安打2失点 父と同じ下手投げ右腕 

[ 2022年5月31日 14:24 ]

東京六大学フレッシュトーナメント   東大―慶大 ( 2022年5月31日    神宮 )

東京六大学野球フレッシュトーナメント<慶大・東大>力投する東大・3番手の渡辺(撮影・藤山 由理)
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 新人戦にあたるフレッシュトーナメントの2日目は、第2試合で慶大―東大戦が行われた。

 “ミスターサブマリン”としてロッテなどで活躍後、現在は社会人・日本製鉄かずさマジック監督を務める渡辺俊介氏(45)の長男・向輝投手(1年)は東大でベンチ入り。

 4回2死二、三塁から救援し、神宮デビューを果たした。父と同じ下手投げから110キロ台後半の直球に、スライダーなどの変化球を織り交ぜたが、0回2/3を投げて3安打2失点で降板した。

 西武、巨人、オリックスで活躍した清原和博氏の長男・正吾内野手(2年)は慶大の「4番・一塁」で出場したが、「ジュニア対決」は実現しなかった。


 ◇渡辺 向輝(わたなべ・こうき)2004年(平16)2月25日生まれ、千葉県出身の18歳。浦安・高洲北小3年から野球を始め、海城中で投手に。海城高2年秋から背番号1をつけたが、3年夏は2回戦敗退。家族は両親と妹。1メートル67、61キロ。右投げ右打ち。

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2022年5月31日のニュース