巨人・大城 復帰後初、15試合ぶり打点にド派手ガッツポーズ 中日戦で2日連続負傷交代

[ 2022年4月30日 14:53 ]

セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2022年4月30日    東京D )

<巨・神>2回無死一、二塁、大城は先制の左前適時打を放つ(撮影・平嶋 理子)
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 巨人の大城卓三捕手(29)が阪神戦(東京D)で復帰後初タイムリーとなる先制打を放った。

 0―0で迎えた2回、無死一、二塁で入った第1打席だった。相手先発右腕・ウィルカーソンが3ボール1ストライクから投じた5球目、真ん中に入った144キロ直球を叩くと、打球は三遊間を抜けて左前へ。スタートを切っていた二走・丸が一気に先制のホームを踏んだ。

 大城の打点は故郷・那覇で行われた12日のDeNA戦で適時二塁打を放って以来15試合ぶり。先制打を放つと、一塁ベース上で満面に笑みを浮かべながら右腕を高々と突き上げた。

 22日の中日戦(バンテリンD)で3回に一塁側ベンチ横のテレビカメラに激突して出血しながら邪飛を捕球するファインプレー。その後も出場を続けたが、6回の守備からベンチに下がって病院で負傷箇所の縫合処置を受けた。翌23日の同戦もスタメンに名を連ねたが、6回の走塁中に右足首をひねって苦悶(もん)の表情を浮かべ、2日連続で負傷交代。24日の同戦では今季初めてベンチ外となった。前日29日の阪神戦で5試合ぶりにスタメンマスクをかぶり、“天敵”青柳からチーム唯一の2安打。2試合連続安打が先制打となった。

 ▼大城 シューメーカーに先制点をプレゼントできて良かったです。次の追加点を早めに取ってゲームを優位に進めていきたいです。

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2022年4月30日のニュース