エースが… 日本ハム・上沢 またしても今季初勝利ならず 5回5失点降板に「情けない」

[ 2022年4月30日 16:33 ]

パ・リーグ   日本ハムーロッテ ( 2022年4月30日    ZOZOマリン )

<ロ・日>5回、山口に勝ち越し2ランを打たれる上沢(撮影・沢田 明徳)
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 日本ハム・上沢直之投手(28)が30日のロッテ戦(ZOZOマリン)に先発し、5回9安打5失点で降板。今季6試合目の登板でも、今季初勝利を得ることはできなかった。

 初回に先制点を失ったが、直後の2回に味方が逆転に成功。しかし勝利投手の権利を得るはずだった3-2の5回に捕まった。無死から2本の安打と四球で満塁とすると、二ゴロ併殺打の間に同点。2死三塁からロッテ・山口に勝ち越しの2点弾を浴びた。エースは「3点の援護をもらっておきながら、逆転されるようなピッチングをしてしまい、情けなく思います。チームに迷惑をかける結果になってしまい申し訳ない気持ちです」とコメントした。

 上沢は開幕から安定した投球を続けてきたが、前回登板の4月23日ソフトバンク戦(札幌D)で3回7失点降板。試合後、新庄ビッグボスからは「落ち込むのは30分」と伝えられていた。

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