大谷　今季初の欠場、代打待機も出番なし　エンゼルス5連勝で堅首

ア・リーグ   エンゼルス4―1ガーディアンズ （ 2022年4月28日    アナハイム ）

試合後、マドン監督（左）らとチームメートを迎えるエンゼルス・大谷（AP）
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　エンゼルス・大谷翔平投手（27）は28日（日本時間29日）、本拠地でのガーディアンズ戦で今季初の欠場。チームは4―1で快勝し今季初の5連勝を飾った。

　大谷は代打待機も出番なし。ジョー・マドン監督は「登板前日、翌日どちらに休むべきか何度も意見交換していた。打者として状態が上がり、前夜の試合後、再び話をした」と説明した。チームで唯一、開幕から19試合フルイニング出場だったが20連戦の7試合目でもあり、初めて欠場。2勝目を挙げ3安打した前日には大谷も「まだ最初の方なので、あまり飛ばしすぎないように」としていた。

　チームは好調をキープし、18年6月22日以来4年ぶりの貯金6。2位・マリナーズに1・5差の地区首位を守った。99得点、打率・253、長打率・428など打撃9部門がリーグトップ。8年ぶりの悲願のプレーオフ進出へ、29日（同30日）からはシカゴ、ボストンと敵地で勝ちを重ねる。（柳原　直之）