巨人・岡本和真 4の0で初の5戦連発ならず 今季サタデー初アーチも先送り

[ 2022年4月30日 18:19 ]

セ・リーグ   巨人3―10阪神 ( 2022年4月30日    東京D )

<巨・神>試合に敗れ、引き揚げる岡本和(撮影・河野 光希)
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 4年ぶり2度目の4試合連続本塁打中だった巨人の主砲・岡本和真内野手(25)は阪神戦(東京D)で4打数無安打に終わり、自身初の5戦連発はならなかった。連続安打も5試合でストップしている。

 「4番・三塁」で先発出場。1死一、二塁の先制機に入った初回の第1打席は相手先発右腕・ウィルカーソンのチェンジアップに空振り三振。3回の第2打席は三ゴロが佐藤輝の失策を誘って出塁したが、5回の第3打席は右飛とウィルカーソンに封じられた。マウンドが3番手右腕・浜地に代わった7回の第4打席は三塁方向へ痛烈な打球を放ったが、熊谷のダイビングキャッチに阻まれて三直。9回は前を打つポランコが3球三振に倒れ、次打者席で試合終了の瞬間を迎えた。

 岡本和は26日から28日まで行われたDeNAとの3連戦(横浜)で3戦連発。初戦の初回にロメロから先制7号2ランを放つと、2戦目には9回に池谷からダメ押しの8号2ラン、3戦目は初回に東から先制9号2ランを放った。29日の阪神戦(東京D)では9回に青柳から1点差に迫る10号ソロ。2018年9月以来4年ぶり2度目の自己最多記録に並ぶとともに、両リーグ最速の10号となった。

 5戦連発となればプロ8年目で自身初、巨人では2009年の阿部慎之助(現作戦兼ディフェンスチーフコーチ)以来13年ぶりとなるところだったが、お預け。また、今季の岡本和は試合のない月曜日を除くと土曜日だけノーアーチだったが、サタデー初アーチも来週以降に先送りとなった。

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