巨人まさか…阪神相手に今季初2桁失点で連敗 対戦成績4勝4敗に 今村5四球6失点大乱調

[ 2022年4月30日 17:44 ]

セ・リーグ   巨人3―10阪神 ( 2022年4月30日    東京D )

<巨・神>7回2死一、三塁、佐藤輝に四球を与え、投手交代を告げる原監督(中央)(右が今村) (撮影・平嶋 理子)
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 首位・巨人はリリーフ投手陣の乱調で今季初の2桁失点。最下位の阪神に連敗を喫し、阪神戦2カード連続負け越しが決まった。これで阪神との今季対戦成績は4勝4敗。最大11あった貯金も9となった。

 巨人は前回登板で2安打完封した新助っ人右腕・シューメーカーが来日最多の9三振を奪い、6回4安打2失点(自責1)と好投。だが、2―2で迎えた7回だった。開幕から10試合連続無失点中でチーム最多の7ホールドをマークしていた2番手左腕・今村がまさかの大乱調。打者8人に押し出しを含む5四球を与えて降板すると、ここで今村をリリーフした畠も押し出し四球を与えた後に適時打を許すなど、この回一挙6点を失った。

 8回にはイニングまたぎとなった畠が元同僚の山本に移籍後初アーチとなる2ランを許し、今季チーム初の10失点目となった。

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