西武ドラ1・隅田は6回2失点も1カ月ぶり勝利ならず オリ吉田正に勝ち越しソロ浴びる

[ 2022年4月30日 16:24 ]

パ・リーグ   西武─オリックス ( 2022年4月30日    京セラD )

<オ・西>6回無死、吉田正(奥)に勝ち越しソロ本塁打を浴びた隅田(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 西武のドラフト1位左腕、隅田知一郎投手(22)が30日のオリックス戦(京セラドーム)に先発。6回6安打2失点で降板し、2勝目はならなかった。

 1点を先制してもらった直後の初回の立ち上がり。先頭の佐野に二塁打、続く宗に右前適時打され、すぐに同点とされてしまう。しかし、紅林を遊ゴロ併殺に打ちとるなど追加点を許さず、2回1死二、三塁のピンチも佐野、宗を空振り三振に仕留め、波に乗った。3回から5回まで無安打投球でリズムに乗った。

 しかし、6回だった。先頭の吉田正にカウント1─1から内角を突いた直球をうまくさばかれ、右翼席へのソロに。痛い勝ち越し点を奪われた。7回表に打線が同点に追いつき、4敗目は免れた。

 隅田はプロ初登板となった3月26日のオリックス戦でプロ初登板初勝利を挙げたが、これで5試合連続で勝ち星なしとなった。

続きを表示

2022年4月30日のニュース