神村学園 先発全員の15安打!打線爆発10季ぶり4度目の優勝

[ 2022年4月30日 18:59 ]

高校野球春季九州大会決勝   神村学園8―4西日本短大付 ( 2022年4月30日    ひなたサンマリンスタジアム宮崎 )

<神村学園・西日本短大付>3150ポーズで喜ぶ神村学園ナイン
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 神村学園が先発全員の15安打と打線が爆発し、10季ぶり4度目の優勝を果たした。

 初回に5番の富崎大都捕手(3年)が先制の2点適時打。初回から5回まで毎回安打が飛び出すなど着実に加点して相手を突き放した。福寿大智主将(3年)は「素直にうれしい」と話した。

 今大会では1回戦で15安打14得点。準々決勝で16安打11得点を取るなど打線が機能した。昨秋は県大会2回戦で敗戦。冬場は練習のほとんどが打撃だった。1日6時間から7時間。「ただ気持ちいいように打つのではなくて、どういうボールをどう打つか。中身を考えながらやることで結果につながってくると思います」と福寿主将。選手同士でお互いに声を掛け合いながら内容のある練習をしてきた。その成果をしっかり発揮した。

 一方で決勝はチームで3失策を記録。「まだまだ課題はあった。夏に向けてやっていきたい」と気を引き締めた。

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