巨人シューメーカーが来日初打点、自らを援護 2安打完封した前回は日米通算初安打を記録

[ 2022年4月30日 15:16 ]

セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2022年4月30日    東京D )

<巨・神>2回、スクイズを決めるシューメーカー(撮影・河野 光希)
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 巨人の新助っ人右腕、マット・シューメーカー投手(35)が阪神戦(東京D)に先発登板。来日初打点を挙げて自らを援護した。

 0―0で迎えた2回だった。巨人は丸の四球と香月の右前打で無死一、二塁のチャンスを築き、シューメーカーとバッテリーを組む大城の左前適時打でまずは1点先制。なおも無死一、三塁とチャンスが続いた場面でシューメーカーに打席が回った。

 初球から送りバントの構えを見せ、ボール、見逃し、ファウルで1ボール2ストライクとなった4球目。相手先発右腕・ウィルカーソンの外角スライダーをバントで転がした。ウィルカーソンが投げた瞬間には走っていなかった三走・香月は判断良くスタートを切って2点目のホームイン。結果的にセーフティスクイズの形となってシューメーカーに打点がついた。

 シューメーカーは2安打無四球完封で来日初勝利を飾った23日の中日戦(バンテリンD)では日米通算初安打となる右前打を6回に放って先制のホームイン。今度は打点も記録した。

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