阪神・佐藤輝「何回も同じようにやられるわけにはいかない」3度目の正直でシューメーカー攻略

[ 2022年4月30日 20:15 ]

セ・リーグ   阪神10ー3巨人 ( 2022年4月30日    東京D )

<巨・神>6回2死二塁、佐藤輝は同点の左前適時打を放つ(撮影・平嶋 理子)
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 1点を追う6回2死二塁で巨人・シューメーカーから同点に追いつく左前適時打を放った佐藤輝は「いろいろこっちも配球とか考えて、うまく対応できたかなと思います」と胸を張った。

 1、2打席目は助っ人右腕のスプリットにいずれもバットが空を切っての三振だった。適時打の場面も2ボール2ストライクと追い込まれながら、外角への145キロ直球に反応してみせた。「もちろんスプリットは頭にあった。(直球が)ちょっと浮いてきたんで、それを1球で仕留められたのは大きかった」。打席の中での対応力も、2年目の成長の証だろう。16日の初対戦でも2打数無安打1四球と苦戦していたメジャー通算46勝右腕に対し「何回も同じようにやられるわけにはいかないので。最後に1本打ててよかったです」と意地を示す一打だった。

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2022年4月30日のニュース