大谷翔平 「4番・DH」復帰 いきなり4号ソロ!11戦47打席ぶり、復調兆し中越え 笑顔で空見上げる

[ 2022年4月30日 08:15 ]

ア・リーグ   エンゼルスーホワイトソックス ( 2022年4月29日    シカゴ )

4号ソロを放ったエンゼルス・大谷(ロイター)

 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は29日(日本時間30日)、敵地シカゴでのホワイトソックス戦に「4番・DH」で先発。休養日を挟んで2試合ぶりに出場し、第1打席で11試合47打席ぶりとなる4号ソロを放った。

 初回、ホワイトソックスの先発でメジャー通算42勝を挙げている右腕・ジオリトが投じた真ん中高めの直球を完璧にとらえ、中越えへ4号ソロ。飛距離419フィート(約128メートル)、速度108マイル(約173キロ)の一発で2点目を加えた。ホームインする際は笑顔を浮かべ、両手を挙げて空を仰いだ。ジオリトからは2018年7月23日の対戦で中越えアーチを放っている。

 16日(同17日)のレンジャーズ戦で3号2ランを放って以来11試合47打席ぶりの一発で、これでメジャー通算97号とし、過去にイチロー、松井秀喜しか達成していない100号の大台にあと3と迫った。

 「4番・DH」で起用されるのは今季初、20年9月27日のドジャーズ戦以来。今季は開幕から1番で起用され、25日(同26日)のガーディアンズ戦から2番に座っていた。昨季は5月23日のアスレチックス戦で7回に4番・ラガレスの代打で出場している。

 この日、エンゼルスはシンダーガードが体調不良で先発を回避。普段は中継ぎを務めるハーゲットが緊急先発した。

 前日、大谷は本拠地エンゼルススタジアムでのガーディアンズ戦で今季初めて欠場。代打待機も出番はなく、初の休養日となった。試合前までの打撃成績は19試合80打数19安打10打点、3本塁打。3盗塁で打率・238。

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