巨人・岡本和　自身最長タイ4戦連発で10号一番乗り!打点と2冠快走「継続できるように頑張ります」

セ・リーグ   巨人2―3阪神 （ 2022年4月29日    東京D ）

＜巨・神＞9回、ソロを放つ岡本和（撮影・河野　光希）
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　巨人4番の岡本和が、9回先頭で両リーグ最速となる10号ソロ。自身最長タイの4戦連発となる一撃を右翼席に運び「いいところで打てるように、継続できるように頑張ります」と話した。この日は4回1死一、二塁で空振り三振に倒れるなど、3打席目まで凡退したが、依然として10本塁打は2位の同僚・丸、阪神・佐藤輝に3本差、25打点はヤクルト・村上に5打点差をつけ、2冠を快走している。

　この日は試合前の時点で、右打者の被打率.095の変則右腕・青柳対策もあり岡本和と投手の菅野以外、左打者（8番若林は両打ち）を並べた。主将の坂本、好調のウォーカー、ポランコはいずれも代打出場。休養も兼ねていたとみられ、原監督は「いろんな意味でね。そこは全ての状況の中で最善策ということ」と説明した。（花里　雄太）

　《巨人では阿部以来》岡本和が4戦連発で両リーグ10号一番乗り。自身4戦連発は18年9月にマークしたのと並ぶ2度目の最長タイ。チームの両リーグ10号一番乗りは04年阿部慎之助以来18年ぶり。右打者に限ると57年宮本敏雄、60年藤尾茂、64、68年長嶋茂雄、82年原辰徳に次ぎ40年ぶり5人目（6度目）。