原監督 途中交代の坂本は「ちょっと何か足が」 今季初2桁失点大敗も「引きずっていいことは何もない」

[ 2022年4月30日 18:49 ]

セ・リーグ   巨人3―10阪神 ( 2022年4月30日    東京D )

<巨・神>ベンチの中のホワイトボードを見る原監督(撮影・河野 光希)
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 巨人はリリーフ投手陣の乱調で今季初の2桁失点。最下位の阪神に連敗を喫し、阪神戦2カード連続負け越しが決まった。これで阪神との今季対戦成績は4勝4敗。最大11あった貯金も9となった。

 打線は2回に大城の左前適時打で先制し、シューメーカーの来日初打点となる犠打でもう1点とバッテリーの活躍で2点を先取。だが、原辰徳監督(63)は「まぁ2点、いい形で、初回もそうだけどね、2点取ってその後なかなか追加点が奪えなかったというところでしょうね」とまずは振り返った。

 その上で、7回に日米通算100号となる23試合ぶりの4号ソロを放ったポランコについては「まあ長打力もある人ですからね。またどんどん出てくれるといいね」とコメント。8回の守備からベンチに下がった坂本については「そうですね、ちょっと何か足がというところなんで、まあ様子を見てというところでしょうね」と足に問題があったことを明かした。

 また、今季初の2桁失点となったが、大きく引きずることもない負けとも言える、と指摘されると「いや、引きずっていいことは何もない。引きずっていいものは何だい?引きずるっていうのは何もいいことないでしょ。引きずるって言葉っていい言葉の例えはないよ。俺はないと思うなあ」とキッパリ。いつものように勝っても負けてもまた明日フラットに、と言われると「そうです、そうです!」と気を取り直していた。

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