西武はドロー 連敗止められず49イニング適時打なしも 辻監督「前向きにやっていく」

[ 2022年4月9日 22:53 ]

パ・リーグ   西武0―0ソフトバンク ( 2022年4月9日    ベルーナD )

<西・ソ2>ベンチで天を仰ぐ辻監督(撮影・尾崎 有希)
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 西武はドラフト1位の左腕・隅田がソフトバンクの強力打線を6回2/3を4安打無失点に抑えるなど、7投手の継投で12回を無失点。主軸の森、山川を欠く打線が4安打に抑え込まれて延長12回の末に0―0で引き分けたが、辻監督は「誰ひとり手を抜いていないし、こういう試合もある。素晴らしい投手戦。投手全員大きな自信としてもらいたい」と評価した。

 12回無死一塁で制球に苦しむソフトバンク・森に対して代打・岸が送りバントを失敗(捕飛)するなど、打線は49イニング適時打なし。それでも辻監督は「岸はバントの名手。そういう失敗もある」とフォローした。連敗も7のまま止められなくても、引き分けを前向きに捉えて「最後まで投手がよう頑張った。いろんな苦しい戦いもいっぱいあるが、そういう姿だけは前向きに、沈まずにやっていく」と言葉に力を込めた。

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2022年4月9日のニュース