オリックス・佐野皓 エース由伸援護の逆転3ラン「何とか援護したいと思っていた」

[ 2022年4月9日 15:36 ]

パ・リーグ   オリックス―ロッテ ( 2022年4月9日    ZOZOマリン )

<ロ・オ>5回1死一、二塁から逆転3ランを放つ佐野皓(撮影・長久保 豊)
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 オリックスの佐野皓大外野手(25)が、値千金の一発を放った。

 初回、エースの山本が先制点を許して、追いかける展開の5回だった。1死一、二塁から、ロッテ先発・小島の142キロ直球を左翼テラス席へ運ぶ2号逆転3ラン。ベンチの山本がラベロと抱き合って喜ぶ大きな一撃となった。

 山本は初回に1死満塁からマーティンの右犠飛であっさりと先制を許した。レギュラーシーズンでは昨年10月16日の日本ハム戦以来、実に25イニングぶりの失点。その後は無失点に抑えていたが、3回には2死満塁、4回には2死一、二塁とピンチを招くなど、粘りの投球が続いていただけに、佐野皓はエースに勇気を与える一発となった。

 オリックスは正三塁手の宗佑磨内野手などコロナ感染で主力を欠く苦しい陣容だけに、佐野皓の一撃は大きかった。

 ▼オリックス・佐野皓「感触も良かったですし、しっかりと捉えることができました!由伸が頑張って投げていましたし、何とか援護したいと思っていたので、それができてよかったです!」

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2022年4月9日のニュース