元オリックスの京産大・光原新監督、リーグ戦初采配で初勝利ならず「思っていた以上にプレッシャーが」

[ 2022年4月9日 13:59 ]

関西六大学野球春季リーグ戦   京産大2―5大阪学院大 ( 2022年4月9日    ほっともっとフィールド神戸 )

<大院大・京産大>試合前ノックでノックバットを振るう光原監督(撮影・井垣 忠夫)
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 今年4月1日付で就任した元オリックス投手の京産大・光原逸裕監督(41)は、リーグ戦初采配初勝利とはならなかった。

 「今まではピッチャーの出来を中心に見ていたが、バッターも見なくてはいけない。わかっていたことだが、思っていた以上にプレッシャーがありました」

 今秋ドラフト候補右腕の先発・山口直哉投手(4年)が1回4失点の乱調。2回からは荒木智也投手(4年)が5イニングを無失点に抑える好投で反撃を待った。

 打線は4点を追う5回1死三塁から内野ゴロの間に1点を返し、再び4点差とされた8回には犠飛で加点。9回は連打で2死一、二塁とし、一発が出れば同点の場面をつくったが無得点に終わった。

 光原監督は報徳学園、京産大から社会人野球のJR東海を経て05年から12年までオリックスとロッテでプレー。通算28試合8勝12敗。現役引退後は18年1月から投手コーチとして後輩の指導に当たってきた。

 初勝利は逃したが、リーグ戦は始まったばかり。「試合が終わって課題も出た。やってきたことを出せるように準備していきたい」と前を向いた。

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