巨人・菅野 右足打球直撃で降板、打撲の診断 4回0/3投げ4失点で今季初黒星

[ 2022年4月9日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人2-7ヤクルト ( 2022年4月8日    東京D )

<巨・ヤ>5回、青木の打球を右足に受け負傷交代する菅野(撮影・久冨木 修)
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 巨人・菅野がアクシデントに見舞われた。0―2の5回無死一塁から青木の痛烈なゴロが右足に当たり、トレーナーの肩を借りてベンチ裏へ。都内の病院で「右足部外側の打撲」と診断を受けた。4回0/3を6安打4失点で今季初黒星。原監督は「(4回までの投球は)決して正常値ではないでしょう。皆さん評論してください」と渋い表情だった。

 菅野は初回を3者凡退で立ち上がったが、2回に長岡、4回にオスナに適時打を許した。昨年は4試合計23回を投げ、わずか1失点と得意にしていた打線を相手に粘り切れなかった。エースは16年から続いていた東京ドームでのヤクルト戦の連勝が12でストップ。桑田投手チーフコーチは次回登板について「本人の状態を確認して決めたい」と話した。

 広島からの移動試合で今季初の連敗。広島が阪神と引き分けて単独首位の座を守ったものの、原監督は「先発が早めに(点を)取られるとなかなかリズムは出てこないけど、その中でも打線はつながっていかないとね」と投打に奮起を求めた。(川島 毅洋)

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2022年4月9日のニュース