18連勝のオリックス・由伸 あと「2」で神様仏様の稲尾氏に並ぶ その先は、あの“伝説”だけ

[ 2022年4月9日 17:56 ]

パ・リーグ   オリックス4-2ロッテ ( 2022年4月9日    ZOZOマリン )

現役時代の稲尾和久投手(1963年撮影)
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 オリックスの山本由伸投手(23)が、9日のロッテ戦で7回2失点に抑えて勝利投手になった。これで阪急時代の70~71年に足立光宏が樹立した球団記録(17連勝)を超える新記録達成となり、NPB史上4位タイとなった。

 ついに球団新記録となった山本の次なるターゲットは、歴代2位の記録だ。「神様、仏様、稲尾様」の名文句で有名な稲尾和久と松田清の持つ20連勝まで、あと「2」となった。その先は田中将大の“伝説”とも言える28連勝しかなく、今後どこまで迫れるかにも注目が集まりそうだ。

 【プロ野球の連勝記録】
28連勝 田中将大(楽天=12~13年)
20連勝 松田清 (巨人=51~52年)
    稲尾和久(西鉄=57年)
18連勝 御園生崇男(阪神=37春~38年春)
    須田博(スタルヒン)(巨人=40年)
    中田良弘(阪神=81~85年)
17連勝 足立光宏(阪急=70~71年)

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