巨人が今季初サヨナラ勝ち!延長10回、プロ14年目・立岡の今季初安打がプロ初サヨナラ弾 大勢は初勝利

[ 2022年4月9日 17:32 ]

セ・リーグ   巨人3―2ヤクルト ( 2022年4月9日    東京D )

<巨・ヤ>10回、自身初となるサヨナラソロを放つ立岡(撮影・久冨木 修)       
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 首位・巨人は延長10回に立岡の今季初安打が劇的なアーチとなって今季初のサヨナラ勝ち。今季初の連敗を2で止め、セ・リーグ一番乗りとなる10勝目を手にした。

 8回に代走として途中出場していた立岡は2―2で迎えた延長10回、1死走者なしで打席に入ると、この回から登板した5番手右腕・梅野の真ん中高め、146キロの初球直球をフルスイング。打球は打った瞬間それと分かる当たりで右翼スタンドに突き刺さる劇的なサヨナラ弾となった。

 新助っ人のシューメーカーが来日初登板初先発で7回途中5安打2失点(自責1)と好投も2―2で降板。巨人では2020年6月21日阪神戦(東京D)のサンチェス以来2年ぶり10人目となる新外国人初登板初勝利を逃したもののしっかりと試合をつくると、3番手右腕・鍬原が8、9回の2イニングを1安打無失点の好投。延長10回にはドラフト1位右腕の守護神・大勢が山田をMAX156キロのオール直球勝負で空振り三振に仕留めるなど1回を3人でピシャリと抑え、その裏に出た立岡の劇弾となった。

 大勢はプロ初勝利。立岡はプロ14年目で初のサヨナラ弾。今季4打席目で出た初安打があまりに大きな一発となった。

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