オリックス・由伸 連続無失点記録「24」イニングでついにストップ “因縁”のロッテ戦の初回

[ 2022年4月9日 14:20 ]

パ・リーグ   オリックス―ロッテ ( 2022年4月9日    ZOZOマリン )

<ロ・オ>先発の山本(撮影・長久保 豊)
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 オリックスの山本由伸投手(23)が9日、ロッテ戦に先発し、初回に失点した。

 先頭の高部に三塁線を破る左前打を許すと、続く藤原には投前安打。山本の一塁への送球が悪送球となり、二、三塁とピンチ拡大し、さらにレアードに四球を与えて満塁となったところでマーティンに右犠飛を許して、初回に1失点した。

 山本は今季、開幕からここまでの2試合15回で無失点。昨年のレギュラーシーズン最終戦となった10月25日の楽天戦では完封勝ちを収めており、シーズンをまたいで24回連続無失点中で、これが自身25イニングぶりの失点となった。

 また、最後に敗戦投手となったのが、昨年5月19日のロッテ戦で、ロッテとはそれ以来の対戦だった。

 結局、山本はこの日は7回2失点に抑えて勝利投手となり、これで阪急時代の70~71年に足立光宏が樹立した球団記録(17連勝)を超える新記録達成。NPB史上4位タイとなった。

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2022年4月9日のニュース