名城大が好発進 今秋ドラフト候補の野口「4番捕手」で2安打1打点

[ 2022年4月9日 19:41 ]

愛知大学野球 第1週1回戦   名城大10―1愛知学院大 ( 2022年4月9日    パロマ瑞穂野球場 )

<愛院大・名城大>2安打1打点の活躍を見せた名城大・野口泰司(撮影・岸 良祐)
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 名城大が快勝で今春初戦を制した。先発した今秋ドラフト候補で最速151キロ右腕の真田拓(ひらく、4年=東郷)が6回1失点の好投。同候補で「4番捕手」で先発した野口泰司(4年=栄徳)が5打数2安打1打点で好発進した。

 昨年12月の全日本代表候補合宿に参加した野口は、同じリーグでドラフト上位候補の中京大・沢井廉(4年=中京大中京)に「勝っている部分は正直ない。全て負けている」と話すが、それは現時点でのこと。「打率5割、5本塁打が春の目標。今は負けていても、最後には絶対勝ちます」と強烈な対抗心を燃やす。この日も最後3打席は凡打に終わり「詰めが甘い。もっとライナーを打つ意識を強く持ってやっていきたい」と向上心をのぞかせた。

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2022年4月9日のニュース