原監督、立岡を絶賛「思い切りの良さという点ではうちのチームの中でも1、2」「よくぞ打ってくれた」

[ 2022年4月9日 18:24 ]

セ・リーグ   巨人3―2ヤクルト ( 2022年4月9日    東京D )

<巨・ヤ5>ヒーローインタビューを終え、ジャビット人形を手に笑顔を見せる立岡(撮影・久冨木 修)       
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 首位・巨人は延長10回に立岡の今季初安打が劇的なアーチとなって今季初のサヨナラ勝ち。今季初の連敗を2で止め、セ・リーグ一番乗りとなる10勝目を手にした。

 試合後、原辰徳監督(63)はプロ14年目で初のサヨナラ弾となった31歳の立岡について「いやー、ねぇ。まあ、ナイスバッティングですね」とまずは一言。

 昨季までのプロ13年間で通算3本塁打とあって、一発を打つような選手ではないが…と水を向けられると「まあ、でも、思い切りの良さという点ではうちのチームの中でも1、2だと思いますよ」とし「なかなか打席が多く渡せない状況の中ね、よくぞ打ってくれたなっていうね。感じがしますね」と称えた。

 そして、「非常にこう、監督としては使い勝手のいい選手でね」と原監督。「まあ、状態が悪くなくても、チーム事情でファームに行ってくれと、そういうときもね、僕の前では嫌な顔をせずにね、非常に献身的なチームに対するプレーヤーですね」と賛辞を送った。

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2022年4月9日のニュース