ソフトバンクのドラ2正木智也がプロ初安打

パ・リーグ   ソフトバンク─西武 （ 2022年4月9日    ベルーナD ）

ソフトバンク・正木智也
Photo By スポニチ

　白球を持ったまま、ベンチでグータッチの応酬を受け続けた。ソフトバンクのドラフト2位ルーキー正木智也外野手（22＝慶応大）がプロ初安打を放った。9日の西武戦に「8番・DH」で今季2度目のスタメン出場。3回1死での1打席目にマウンド上のドラフト1位左腕・隅田の変化球を振り抜くと鋭い打球は左前に転がった。

　打った試合球は、すぐさまポンと一塁側の自軍ベンチへと投げ込まれた。9番甲斐が三ゴロ併殺となり、一走の正木は記念球を受け取り、選手やコーチ陣からのグータッチの祝福を受けて、謙虚にお礼を繰り返していた。

　7日オリックス戦で「3番・左翼」でスタメン出場しプロデビュー。5打席目で右の大砲候補として、まずは一歩目を刻んだ。