エンゼルス大谷の女房役スタッシ 前夜の開幕戦登板を称賛「カーブが素晴らしい。今季の彼に興奮」

[ 2022年4月9日 11:25 ]

エンゼルスのスタッシ(左)と大谷(撮影・光山 貴大)
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 エンゼルスのマックス・スタッシ捕手(31)が8日(日本時間9日)、前夜の開幕・アストロズ戦でバッテリーを組んだ大谷の投球を称えた。

 80球の球数制限の中、4回2/3を投げ4安打1失点で黒星こそ喫したが、最速99・8マイル(約161キロ)の直球には切れがあり、カーブが有効的だった。「素晴らしいカーブだった。彼は5、6個の球種を持っている。開幕戦なのに緊張していなかった」。降板後は今季からの新ルールを適用しDHで出場し続けたことにも触れ「彼は自分の体に何が起こり、何をすべきか理解している。そのためにオフシーズンにトレーニングを積んできた。今季の彼(の状態の良さ)に興奮している」と期待を寄せた。

 今季からサイン交換のための電子機器の使用が認められるが「もう少し練習しなければいけない。今年のキャンプであまり使用しなかった。試してみると、ボタンの操作も少し違うので」と慎重だった。

 大谷の次回登板は未定だが、ジョー・マドンによれば球数は90~100球前後になるという。

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2022年4月9日のニュース