ソフトB 凄い“よん”4回に4連打4点 今季最多13安打8点で快勝 栗原&ギータ不在も一丸

[ 2022年4月9日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク8ー1西武 ( 2022年4月8日    ベルーナD )

<西・ソ>4回、適時二塁打を放つ柳町(撮影・尾崎 有希)
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 ソフトバンクが4回、一気に試合を決めた。1―1に追いつかれた直後の攻撃。先頭の中村晃が右前打。流れをつかむと、柳町の右線二塁打で勝ち越した。「甘い球が来たら振る準備をしていた。何とか結果を残さないといけない立場なので良かった」。柳町は高橋の初球フォークを捉えた一打をそう振り返った。ガルビスが左前打でつなぎ、上林の中前適時打まで4連打だ。

 栗原が左膝じん帯断裂、柳田が右肩腱板炎で離脱。外野に空いた大きな穴を埋めるため、3年目外野手が必死にバットを振った。

 さらに1死二、三塁で三森も左前2点適時打。「追い込まれていたがうまくコンタクトできた。走者を還そうという気持ちだけだった」と振り返った。開幕から不動のリードオフマンは初回にも左線二塁打で出塁し今季5度目のマルチ安打もマーク。打率を・366に伸ばした。この回4得点で、相手の開幕投手を攻略した。

 開幕からの連勝は6日のオリックス戦の敗戦で「8」で止まったが、2試合連続2桁となる今季最多の13安打8得点で再び連勝。12球団最速の10勝到達で、貯金を9に伸ばした。

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