東洋大姫路・岡田龍生監督“初陣星”初の対外試合「あと2、3カ月でどこまで伸ばせるか」

[ 2022年4月5日 17:00 ]

練習試合   東洋大姫路6―1赤穂 ( 2022年4月5日    東洋大姫路野球グラウンド )

ベンチで“解説”する東洋大姫路・岡田龍生監督
Photo By スポニチ

 1日に母校の東洋大姫路監督に就任した前履正社の岡田龍生監督が5日、同校グラウンドに赤穂を迎えて就任後初の練習試合を行い、6―1で勝利した。

 「TOYO」の4文字が入ったユニホームは着用せず、サインもコーチが出したが、ベンチでは身ぶり手ぶりで「解説者になって、野球の偏差値を上げられるように」と熱血指導。試合前には「27球でゲームセットでもいい」と、とにかくファーストストライクを徹底して振りにいく指示を出し、4回までに5点を先行。試合を通して「出した課題をやろうという意図は感じた」と一定の成果は得られた。

 ただ、5回以降はわずか1得点。「姫路にもう一度全国の優勝旗を持って帰ってきたい」という指揮官の求めるレベルには、まだまだ達していない。「単純に技術不足なところがあるので、振る量は増やさないといけないし、考える力、習慣も足りない。(3年生が引退し代替わりになる)新チームになったときぐらいにすることを今、やっている。あと2、3カ月でどこまで伸ばせるか」とナインに奮起を促した。

続きを表示

2022年4月5日のニュース